子どもたちがタイピング、プログラミング、その他のPC操作などを習得する過程には必ず
「シンプルな操作の繰り返し」
が存在しています。
大人はつい
「タイプが速い!高度なプログラムを作っている!」
という凄い様子に注目しがちですが、実は、一見地味に見える「シンプルな操作の繰り返し」がとても重要です。
「基本的なことを繰り返しながら理解を深め、他に応用できることを発見する。」
「自分で考えて試した結果を通して、自信を持って操作できる。」
という姿にこそ、大きな学びが表れています。
そのためには、
「過去の経験を思い出し、使えそうなスキルを試したり、自由に組み合わせたりする機会や時間」
を提供することも大切です。
この時、子どもたちは自然と思考を巡らせ、多くのことを学び取っています。
NELのレッスンでも常に意識している部分となります。
ご家庭でも、特に遊びの中などで目にする機会があるかもしれません。
ぜひ見つけてみてください。
※ICTスクールNEL佐賀本校発行「NEL通」2023年1月号より抜粋。